いよいよ有備館まつりが、本日開催です。今日と明日は入館料無料で、旧有備館と庭園をお楽しみいただけます。10時からはお茶会もありますよ。そして、夜は旧有備館ではプロジェクションマッピング、有備館のお隣では政宗公まつりの宵いまつりが行われます。1年で最も熱い岩出山の夜をお楽しみください。ところで、ほとりカフェは本日も11時にオープンします。
有備館まつりと政宗公まつり
有備館まつりは明日開催。明日と明後日はなんと旧有備館の入館料が0円です。0円であの美しい旧有備館と庭園が体験できます。そして、政宗公まつりは明日は宵まつりです。宵まつりも毎年特設ステージは大賑わいですね。さらに、明後日が政宗公まつりの本まつり。壮観な伊達武者行列が見どころです。ほとりカフェも本まつりの日は1日限定の特別メニューを準備しています。さて、ほとりカフェは今日はレギュラー営業の日。11時からオープンです。
こんな本置いてます vol.88
どちらの本も伊達政宗を身近に感じることができます。右側の『伊達政宗は名探偵!!』は子ども向けの小説。現代の小学生がタイムスリップ。時は、政宗の子ども時代の梵天丸の頃です。梵天丸と竺丸の伊達家跡目争い。対決は、料理対決です。時折、クイズも出されながら当時の事も分かる物語になっています。左側の『だいすき!戦国武将』は、今どきのイケメンスタイルの戦国武将たちの言ってみればキャラ解説です。武将だけではなく、その部下までもエピソードを交えながら、イラスト重視で解説されています。しかし、これはこれで戦国時代の入門書として、とっても親しみやすくおススメできる本です。政宗公まつりはいよいよ明後日の宵まつりから始まります。
こんな本置いてます vol.87
これこそ正に歴史ロマンです。ある意味、この話は伊達政宗の黒歴史と言ってもいいかもしれませんが・・・。でも、もし、伊達政宗が幕府を転覆していたら。今、日本はどうなっていたのでしょうか?仙台が首都に・・・。な~んて、タラレバを言ったらキリがありませんが、そういう思いを馳せながら、今週の土日開催の政宗公まつりを岩出山の地で見ると、また、違った見方ができるかもしれません。あれ、この本2冊とも作者が同じだった。
こんな本置いてます vol.86
『戦国武将ゆかりめぐり旅』。副題が政宗公と幸村公。そうです、伊達政宗と真田幸村のゆかりの地を巡る旅。副題の順番は政宗公が先ですが、政宗公は後半登場。しかも、政宗公ゆかりの最初の地は、あの岩出山です。サザエさんのあの宮城県観光PRパンフレットにも載らなかった岩出山が、いきなり紹介されています。プロジェ・ド・ランディさんよく分かってらっしゃる(プロジェ・ド・ランディさんの事はよく知りませんが・・・すいません)。そして、この岩出山の扉絵として使われているのが、当店と隣接して掛けられている花見橋ともちろん流れるのは内川!!感無量とはこの事を言うのでしょうか。政宗公まつりは今週の土、日、この本を片手に政宗公のゆかりの地を巡ってはいかがでしょうか。
化女沼湿地・里山ボランティア活動参加
昨日の化女沼湿地・里山ボランティア活動は、自由広場の草刈りです。3年前に植樹された樹がすくすくと育ってきています。しかし、草も伸びていて、草に遮られて日光を吸収できず成長の妨げになっています。そこで、樹の周辺の草を草刈り鎌で、刈り取りました。仕上げはエコパル化女沼の植物博士、あの高橋和吉さんに刈払機で刈り取っていただきました。休憩時間は、小学校で授業の一環としてイナゴを捕まえていた話(ノルマで捕らされていた)やムク鳥は美味しくない話、犬は・・・・、この位で止めときましょう。などなど、つきる事のない話が続きました。と、言うわけで昨日は休業とさせていただきました、ほとりカフェは本日は通常通り11時にオープンです。
シュールシュールこけしゅーる
ほとりカフェは本日は休業となります。鳴子で開催されています全国こけし祭りに参加・・・・ではなく、化女沼里山ボランティアに参加のためです。全国こけし祭りは今日まで開催。昨日の夜のパレードはとっても素敵でした。
福田パン
昨日は古川駅のPIVOTであの福田パンが販売していました。なんと友人の夫婦が買ってきてくれました。何やら開店前から並んでいて、10分で売り切れたそうです。人混みの中、手だけ伸ばしてつかみ取りしていたそうです。雰囲気にのまれて、食べきれないくらい買ってしまったそうです。みずみずしい幸水といっしょに4本もいただきました。柔らかくも弾力があり小麦の香りが香ばしくて、とっても美味しかったです。ところで、ほとりカフェは本日も11時にオープンします 。
こんな本置いてます vol.85
大崎・栗原・遠田・加美の昭和。戦前から戦中、戦後、時代毎に各地域が綴られています。今も続く古川まつりや、もうすぐ行われる全国こけし祭り、そして岩出山の政宗公まつりも掲載されています。人々の暮らしというよりも、イベント毎に焦点が当てられているように感じます。新参者の私は写真がどこなのか、撮影場所が書かれていてもさっぱり分からず、当然懐かしさはありませんが、新鮮です。何より人が多い事に驚きました。活気に満ち溢れた地域だという事が白黒写真を通じて伝わってきます。 火伏せの虎舞、迫力ありますね。化女沼レジャーランドも心霊スポット(?)ではありませんでした。あと、雪の写真が少ないです。雪の時期なんて写真は撮ってなかったのでしょうか。ところで、平成の最後に誕生した岩出山の内川にある、ほとりカフェは本日も11時にオープンです。令和の終わり頃に発売されるかもしれない地域の懐かしの写真集に載せてもらえるように、がんばります。
ゴールドフィンチ1
この本は柳美里さんに選んでいただいた本です。ドナ・タートの2014年度のピューリッツァー賞受賞作品。全4巻の長編大作の第1巻です。海外では来月映画公開される旬な作品です(日本では今日現在、公開未定)。全4巻なので、言ってみれば起承転結の起の部分でしょうか。第1巻は私の読み方が悪いと思うのですが、いい意味でも悪い意味でも、帯に引っ張られました。美術館爆破テロと少年が持って行った小さな鳥の名画を追って読んでしまったので、テンポがあいませんでした。冒頭に起きた美術館爆破テロからは、思った以上にゆっくりと丁寧に物語が進んでいきます。最後の方で、小さな鳥の名画が出てきて、またテンポアップしました。 物語の時代設定は意外にも現代です。物語は主人公の少年の第一人称で描かれています。少年と考えると非常に表現豊かな少年ですが、表現豊かでなければ、物語にはなりません。全体像を把握していませんので、2巻以降、どういう展開になるのかまだ、予測ができません。少年の成長物語か、鳥の名画や美術館爆破テロの謎解きなのか、2巻以降も読み進めていきます。 映画ではバーバー夫人の役をニコール・キッドマンが演じるという事は、物語の重要な役割を担っているのでしょうか?ところで、この鳥の名画はレンブラントの弟子のカレル・ファブリティウスという画家が描いた「ゴシキヒワ」です。物語にも出てきますが、カレル・ファブリティウスもこの物語と同じく爆発に巻き込まれて不慮の事故で亡くなっています。この小説を読むまでは全く知らなかったカレル・ファブリティウス。とても興味がわきました。最後に、驚いたのは、日本の文化って本当に海外に浸透しています。この物語にも「源氏物語」を始め「宮崎駿」や「鋼の錬金術師」はたまた「とらや茶房」という言葉まででてきます。