こんな本置いてます vol.91

先日の政宗公まつりの時、岩出山の名春堂さんで岩出山の本を2冊購入しました。一つは『岩出山の地名と屋号』。とても細かく岩出山地域の住所の地名が全て網羅されて、解説されています。当店の住所、東川原は岩出山本郷地区に位置し、・・・・それほどの縁はなさそうです。ただ、隣に船場という字名があり、江戸期に水運の船着き場があったそうです。そこには現在スコーレハウスが建っています。スコーレハウスの住所はもちろん船場となっています。面白いです。索引がついているので、自分の家の住所がすぐ検索できます。そして『歴史観光かるたに見る岩出山』。岩出山で、時々見かける長方形の杭の道しるべ。よく見るとコース名が書かれていて、ひらがな一文字の表記の後に名所の名前が記されています。ただ、どう辿っていけばいいのか、その他の道しるべがどこにあるのか分かりませんでした。それがカラー写真ですべて紹介されているのがこの本です。A~Gまでのコースが、西大崎から鳴子、一迫近くまでかなり広い範囲であったのですね。てっきり、いろはの順に回っていくかと思いきや、そうではなかったみたいです。裏表紙には各コースの道のりと距離や歩数まで書かれているのが嬉しいです。一度、この本を片手に岩出山の名所をぐるりと散策してみましょう。全部10km前後のコースだ・・・。さて、ほとりカフェは今日も11時にオープンです。

こんな本置いてます vol.90

有名なキャラクターは、原作本に限らず色んな展開を見せます。アニメーションもその一つですが、第三者の手による解説書もあります。スヌーピーしかりムーミンしかり。そして、この本はくまのプーさん。解説書はややもすると、余計な深読みになっているかもしれませんが、自分の好きなキャラクターを違った側面で見るのも新たな発見になっていいと思います。何しろどの作品も原作者がお亡くなりになっているため、純粋な新作が発表されませんから。

政宗っ子まつり

岩出山には、まだまだたくさんの宝物たちがいました。一度は都会に憧れると思うけど、都会に飽きたら必ず岩出山に戻って来てね。ほとりカフェ、本日も11時にオープンです。

今日は1日限定「内川の畔り茶屋」の日

政宗公まつりに因んで本日限定メニュー『岩出山城恋唄』を用意しました。政宗公考案のずんだに政宗公が文禄の役の時に普及した岩出山味噌で作った餡を絡めたお萩に、政宗公考案の岩出山の凍み豆腐入りの大豆クッキー。器は伊達家御用達の鳴子漆器です。そして、お飲み物は伊達政宗の兜にちなんでカリス成城の上弦の月です。いつものお食事メニューは、調理時間の関係で政宗公まつりのパレードを見逃すといけないので、ございません。ほとりカフェは今日も11時にオープンです。

有備館まつり開催

いよいよ有備館まつりが、本日開催です。今日と明日は入館料無料で、旧有備館と庭園をお楽しみいただけます。10時からはお茶会もありますよ。そして、夜は旧有備館ではプロジェクションマッピング、有備館のお隣では政宗公まつりの宵いまつりが行われます。1年で最も熱い岩出山の夜をお楽しみください。ところで、ほとりカフェは本日も11時にオープンします。

有備館まつりと政宗公まつり

有備館まつりは明日開催。明日と明後日はなんと旧有備館の入館料が0円です。0円であの美しい旧有備館と庭園が体験できます。そして、政宗公まつりは明日は宵まつりです。宵まつりも毎年特設ステージは大賑わいですね。さらに、明後日が政宗公まつりの本まつり。壮観な伊達武者行列が見どころです。ほとりカフェも本まつりの日は1日限定の特別メニューを準備しています。さて、ほとりカフェは今日はレギュラー営業の日。11時からオープンです。

こんな本置いてます vol.88

どちらの本も伊達政宗を身近に感じることができます。右側の『伊達政宗は名探偵!!』は子ども向けの小説。現代の小学生がタイムスリップ。時は、政宗の子ども時代の梵天丸の頃です。梵天丸と竺丸の伊達家跡目争い。対決は、料理対決です。時折、クイズも出されながら当時の事も分かる物語になっています。左側の『だいすき!戦国武将』は、今どきのイケメンスタイルの戦国武将たちの言ってみればキャラ解説です。武将だけではなく、その部下までもエピソードを交えながら、イラスト重視で解説されています。しかし、これはこれで戦国時代の入門書として、とっても親しみやすくおススメできる本です。政宗公まつりはいよいよ明後日の宵まつりから始まります。

こんな本置いてます vol.87

これこそ正に歴史ロマンです。ある意味、この話は伊達政宗の黒歴史と言ってもいいかもしれませんが・・・。でも、もし、伊達政宗が幕府を転覆していたら。今、日本はどうなっていたのでしょうか?仙台が首都に・・・。な~んて、タラレバを言ったらキリがありませんが、そういう思いを馳せながら、今週の土日開催の政宗公まつりを岩出山の地で見ると、また、違った見方ができるかもしれません。あれ、この本2冊とも作者が同じだった。