こんな本置いてます vol.138/アンネ、わたしたちは老人になるまで生き延びられた

15歳で亡くなったアンネ・フランク。同じ時を過ごして今日まで生き続けたアンネ・フランクの友人たちによるもうひとつのアンネの日記。当時の人たちの苦しみや絶望、悲しみがひしひしと伝わってくるのでは、と覚悟していたのですが、当...

こころ検定公式テキスト3級

4級よりさらに聞きなれないカタカナがたくさんたくさんでてきます。覚えようと思うとかなり苦労するでしょう。ただ、すごく興味深くて面白い内容でした。3級は人間のこころの成長について書かれています。赤ちゃんがお母さんの体内にい...

こころ検定公式テキスト4級

こころ検定。4級のレベルは、巷にあふれる人の心を読むような類のライトな心理学の本の知識の延長かと思っていました。ところが、最初に出てくるパブロフ以外は、読み進めても心理学のいろはの「い」のフロイトやユングは最後まで登場し...

こんな本置いてます vol.121/本屋という「物語」を終わらせるわけにはいかない

柳美里さんに選んでいただいた本の中の1冊です。盛岡市にある『さわや書店』の店長が書いた本です。同じく『Title』の店長辻山良雄さんが書かれた『本屋、はじめました』という本と通じる内容です。今はネットで気軽に本が買えてし...

こんな本置いてます vol.114/詩の向こうで、僕らはそっと手をつなぐ。

表紙に萌詩アンソロジーと書かれています。中原中也、石川啄木、島崎藤村、高村光太郎、萩原朔太郎などなど、歴代の詩人の萌える詩の選集です。歴史的仮名遣いがこれほどまでに、上品で美しい響きを持つものかと読みながら溜息がでてきま...