こんな本置いてます vol.210/岩出山の新・むかしかたり
明治・大正・昭和初期に生まれた方の聞きがたりで、リアルな方言と趣のある挿し絵で、人々の生活、商売、馬市も開かれていたり、養蚕や赤子をオブって学校へ行っていたり、もちろん凍み豆腐づくりも、当時の岩出山の活き活きとしていた様...
明治・大正・昭和初期に生まれた方の聞きがたりで、リアルな方言と趣のある挿し絵で、人々の生活、商売、馬市も開かれていたり、養蚕や赤子をオブって学校へ行っていたり、もちろん凍み豆腐づくりも、当時の岩出山の活き活きとしていた様...
会議というと何故か最低1時間。あるいは1時間以上というのが当たり前な企業も多いのではないでしょうか。忙しい人は早く終わって欲しいとソワソワしている中、あまり直接仕事を持っていない上の方の人が談笑してなかなか始まらなかった...
大人が読む本なのか、児童むけなのか。わずか60ページで、小鳥目線の物語でひらがなを多く使って書かれていてとても読みやすいです。生まれて間もない小鳥が色々な場所へ冒険にでて色々な出会いをします。あくまでも小鳥目線なので記憶...
以前紹介した『キャッチャー・イン・ザ・ライ』が村上春樹さんの翻訳本でしたが、村上春樹さんの長編を読むのはこれが初めてです。最初の一ページの一行目を読んで驚きました。これが村上春樹かと。最初の一行目で人を惹きつける恐ろしい...
アラサーちゃん。あるあるのようであるあるでない。でも、あるあるのような気もする。思わずクスっと笑ってしまう事は間違いなしです。
砂漠を旅する少年の冒険ファンタジーと表現していいかどうか。ロールプレイングゲームをやっているかのように試練を乗り越えて成功へと向かっていく物語です。対象年齢はよく分かりませんが、児童文学よりは大人びています。世界で300...
次に読む本は原田マハさん。原田マハさんの作品が読みたい。と、理由はともあれ妙な衝動に駆られて原田マハさんの作品を買いに本屋へ行きました。しかし、大きな本屋では置かれている作品が多すぎて何を買ったらよいか悩んでしまうので、...
驚くことに物語の半分以上が配電盤の話です。配電盤と向き合う工員たち。しかも、マニアックで専門的な用語や配線技術。配線一つとっても職人気質のベテランの人はやり方が違うようです。電気工でなければ到底理解できない内容です。私も...
ロシア帝国が終焉していく時代の話です。書かれたのは現代です。世界に伝わる童話や神話のような雰囲気で、都市伝説のような不思議な話が次から次へと出てきます。死の瞬間に青い蝶に羽化する人の話や、訳も分からず人格が変わってしまう...
表紙に書かれている、カムイ伝のむこうに広がる江戸時代から「いま」を読む、の「いま」とはいつなのでしょうか。正解はこの本が刊行された10年以上前の2008年です。でも、10年経ったいまも世の中が変わっていないことに驚かされ...