ほとりカフェの建物も手掛けた岩出山の青木工務店さん。小牛田にAOKIⅢを建設するみたいです。
臨時休業のお知らせ
ほとりカフェは、明日より宮城県の緊急事態宣言が解除されるまで臨時休業します。色々、悩みましたが一旦お休みすることにしました。どう行動すれば正しいのか、はっきり言って分かりません。決して、賛同を得ようと思っているわけではありません。今回の知事の決定を受けて、悩まれている多くの事業者の方々に敬意を表します。それにしても、2年連続桜の季節にお休みする事になってしまいました。今年こそは、内川の桜を店内から観ていただきたかったのですが・・・。
こんな本置いてます vol.200/キャッチャー・イン・ザ・ライ
あまりにも有名な古典的名作です。私が読んだのは『天気の子』の森嶋穂高が持っていた、村上春樹さん翻訳バージョンです。主人公の一人称で語られる随分長い落語を聞かされているような感覚でした。ただ、いつまでもいつまでも思春期の少年からグダグダと話しを聞かされていると、一体何を聞かされているのか我に返る時もあります。この小説を先に読んでいればホールデン・コールフィールドというキャラクターを投影された森嶋穂高という主人公をもっと楽しめたかもしれません。まぁ、知らなくても十分楽しめましたけど。
こんな本置いてます vol.199/駅弁大会
何か知らないですが駅弁と聞くだけで、子供の頃からワクワクさせられてきました。この本は京王百貨店が1966年から続けている駅弁大会のサクセスストーリーです。この本は2001年に刊行されていますので、本の内容も第36回までです。そんなに長い歴史があっても、この本を読むまでは私は知りませんでした。東京へは時々遊びに行く程度なので当然かもしれませんが。さて、まだ続いているのかと思ってホームページを見てみると、今年も1月に第56回が開催されていました。失礼しました。本の内容は阪神淡路大震災も乗り越え、タカシマヤタイムズスクエアに脅かされてもほぼ年々売上を伸ばしてきた担当者の苦労が中心となっています。この本の後、東日本大震災も乗り越えて、コロナウイルスの中も入場制限をして開催され続けていました。もちろん、京王百貨店の担当者のみなさまの苦労話だけではなく、人間味溢れる製造者も取り上げられています。廃線となった駅の駅弁を探す旅も、そこまでやる情熱に驚かされます。京王百貨店駅弁チーム著になっていますが、出版されているので当たり前ですが、プロが書いたような普通の本と同じ文章力です。巻末に過去の駅弁大会の売上ベスト5が載っていますが、「いかめし」が強い。それでも、現在までは続いていないだろうと思って、ホームページを見ると昨年の55回大会で50回連続優勝で殿堂入りになっていました。・・・・・・・。食べたことない。食べよう。できれば函館で。
本日はお休みさせていただきます
次回は19日金曜日です。
ニュースだよ。ニュースだよ。
ほとりカフェ本日も11時にオープンします。随分、落ち着いているサミー。