すずめの戸締り~環さんのものがたり~

映画『すずめの戸締り』はひどく余韻が残ってしまう映画でした。内容は触れませんが色んな要素が詰め込まれすぎて、色んな所に興味が惹かれます。すずめとそうたとダイジンで物語は進んでいきますが、その他登場する人もすべてが訳アリで...

ノラネコぐんだん うみのたび

コドモエ2022年8月号の付録はノラネコぐんだんの絵本。豪華です。シリーズ第10作だそうです。今回のノラネコぐんだんはワンワンごうに密航(?)するところから始まります。その後すぐにタコの海賊も船に乗り込んできて、いつもの...

ゴールドフィンチ3

この本を読む前に事件が起きました。映画『ゴールドフィンチ』がWOWOWで放送されたので見てしまいました。主演はアンセル・エルゴート。この後観に行った映画『ウエスト・サイド・ストーリー』でも主役をつとめていましたし、現在W...

話を聞かない男、地図が読めない女

読みだしたら止まらない今年一番の本。と、帯に書かれています。今年って・・・。後ろの発行日を確認したら2000年です。しかも、初版発行が2000年4月25日、これは2000年9月1日で第10刷。半年間で第10刷とは爆売れで...

嫌われた監督

と、言いながらも熱狂的なファンの作者がほめたたえた落合評論本だろうと思っていましたが、これがこれが・・・。私も名古屋出身なので野球といえば中日ドラゴンズ。その中でも印象深いのは、やはり星野監督時代と落合監督時代。どちらも...

こんな本置いてます vol.207/色彩を持たない多崎つくると彼の巡礼の年

以前紹介した『キャッチャー・イン・ザ・ライ』が村上春樹さんの翻訳本でしたが、村上春樹さんの長編を読むのはこれが初めてです。最初の一ページの一行目を読んで驚きました。これが村上春樹かと。最初の一行目で人を惹きつける恐ろしい...