こんな本置いてます vol.215

一昨日、中山うりさんのコンサートで訪れた安積歴史博物館。広い玄関の脇に書棚が置いてありましたが、帰りに職員の方から好きな本を持って帰ってもいいと奨められたのでこの本を選びました。歴史書はあまり読みませんが、筆者の思い入れが強くて解釈が様々です。でも、本人が語る言葉は、本心ではないかもしれませんが、語ったという事実は間違いありません。もしかしたら、本人ではなくて、誰かが本人の振りをして書かせた物もあるかもしれませんが、当時の人が書いた事には違いありません。手紙を通じて豊臣秀吉の性格が垣間見れたら面白いかなぁと思いました。

あさかさかさか

昨日、お隣の福島県で中山うりさんのコンサートが開催されました。昨年、東京のライブも行きましたが、近くまで来たので、どうしても観に行きたくてお店をお休みにさせていただきました。お問い合わせいただいたお客様、ありがとうございます。会場は国指定重要文化財の安積歴史博物館、旧尋常中学校だそうです。洋館の作りがしっかりしているせいか、音の反響がとてもよかったです。中山うりさんのアルバムは音がとても良く、目の前で聴いているような感覚になりますが、ライブでも音の良さはそのまま。4人編成なのですが、4人とは思えない位、多彩な音が響き渡りました。プロミュージシャンの生音は説得力があるし、魅了させられます。今回はお子様無料でした。演奏は本格的ですが、歌詞とか中山うりさんの歌声は子どもにも伝わりやすい素直な優しさがあります。でも、子どもなので曲の途中でも泣いたり物を落としたりしましたが、元々お子様がたくさん来る事は想定していたので、特に誰も気にしていなかったと思います。ギターの安宅さんがパイプ椅子に座って演奏しているのが少し面白かったです。『マドロス横丁』はお子様を泣き止ませる効果があるようです。

ながいながいねこのおかあさん

ヒグチユウコさんのファンタジックなイラストは、可愛いだけじゃなくてダークでホラーな雰囲気も漂います。しかし、この絵本は可愛さ一辺倒です。キューライスさんのストーリーだからでしょうか。おかあさんとこねこのお話です。この絵本を読んでいると、小さいころ買い物に出かけたおかあさんが、全然、帰ってこなくて、心細くて外に出て大声で泣いてしまってご近所さんにも迷惑をかけた事を思い出しました。たぶんいつもより少し遅かっただけだと思います。さて、ほとりカフェ本日も11時にオープンします。

陸羽東線の木曜日

木曜日のお楽しみ。朝6時過ぎ。月曜日に上野を発った四季島が函館、青森を経て最終目的地鳴子温泉へ向かいます。こんな間近で見れるなんて、陸羽東線沿線住まいの役得です。もちろん、乗れたら最高ですけど、リゾート列車にはまだ手が届きません。岩出山へようこそ。ところで、今日は金曜日。金曜日と言えば、ほとりカフェ本日も11時にオープンします。

生命をつなぐ

すずめの寿命は1年か2年と言われています。という事は冬を乗り越えたこの親すずめも1歳か2歳。人間でいったらようやく自分で動き出せる頃でしょうか。この年で子どもを育てるってすごいですね。1年しか生きられないのに、生命をつないでいく姿が美しく感じます。