こんな本置いてます vol.170

久米宏さんの半生?の自叙伝。話の面白さで視聴者をひきつけてきた人なので、グイグイと読めてしまいます。もっとも「ぴったしカンカン」も「ザ・ベストテン」も「TVスクランブル」も「ニュースステーション」も見てきた世代という理由の方が強いかもしれません。最近終了した「ラジオなんですけど」は聞いていませんが。テレビと政治の共犯関係、マスメディアに対する政治的圧力や政治的利用、テレビの嘘を怒りを込めずにサラッと言及されているのも久米宏さんらしくて面白いです。YouTubeなどのSNSも台頭してきている現代、10年後、20年後にこの本を読むと昔のテレビってこんなんだったんだと思う日が来るような気がします。「ザ・ベストテン」の進行表を秋元康さんが書かれていたのも驚きました。