ミチクサ先生 下

夏目漱石物語の下巻です。写真の印象の通り、すごく真面目で礼儀正しい人です。しかし、そんな彼のキャラクターとは真逆な人生です。49歳でお亡くなりになりますが、波乱万丈で太く短い人生です。作家になったので後世まで多くのファンがついて、語り継がれますが、その作家の活動期間はわずか晩年の10年間。それまでは主に教師なので真面目な職業ですが、イギリスに留学したり満州を旅したり新聞社に入社したり紆余曲折がすさまじいです。明治とはそういう時代なのでしょうか。江戸っ子は宵越しの銭は持たぬとよく言われますが、毎晩夏目漱石を慕う仲間が遊びに来て、その人たちをもてなして、いくら給金を多くもらっても出費の方が多い。奥さんが金策に苦労して借金は当たり前。お金のやり繰りや家の事は奥さんの仕事。昔はそんな時代だったのでしょうか。人が良すぎる性格ですが、本当に奥さんは大変だと思います。この時代の人たちはがむしゃらに無我夢中に、生きてきた、生きなければいけなかった、そんな姿が目に浮かびます。明治の人たちが令和の人たちを見ると『ボーっと生きてんじゃねーよ』って叱ってきそうです。この小説を追いながら夏目漱石の作品を読んでみたくなりました。

八曜日

日曜日は八曜日。日曜日のお食事メニューは「ハチモリ」。地元野菜たっぷりです。ほとりカフェ本日も11時にオープンします。

んごじゃむ

ほとりカフェ本日も11時にオープンします。今週提供している果実の豆乳プリンはりんごジャムです。甘酸っぱいリンゴのシャリシャリ触感をお楽しみいただけます。

レトロラッピング

仙台〜新庄間。レトロなラッピングをほどこした快速湯けむり号。土日祝日にお目見えします。岩出山駅は10時58分と16時30分に発着。ちょうどほとりカフェの営業時間前後です。ほとりカフェ本日も11時にオープンします。只今、帰りの切符をお見せいただくと景品をお渡ししています。

めちゃんこ暑いがね

こんな時は内川から田んぼに分かれるせせらぎ水路にかかるミニ鉄橋を走る陸羽東線の列車をのんびり眺めましょう。ついでにほとりカフェにも寄ってってちょーよ。ほとりカフェ只今営業中だで。