こんな本置いてます vol.104/長くつ下のピッピ

1945年に刊行されたとは思えないほど、今でも十分通用する面白さです。名作はいつの時代も色褪せません。子どもの頃に海外の実写ドラマで見た記憶があります。船乗りの父親を失った孤児のピッピですが、そんな悲しさは微塵も感じられないほど明るくて真っ直ぐな性格です。父が残した別荘で一人暮らしをするピッピですが、純粋故に大人を困らせます。でも、何故大人が困っているかも気づかないピッピ。悪気無しで騒動を巻き起こしてしまいます。大人を惑わす様子は子どもが読んだらドキドキするしワクワクすると思います。子供らしい、意味の通じないとりとめのない話も読んでいて楽しいです。うん、大人が読んでも楽しめる娯楽作品です。