日本人でありながら、インドで修行を積んでヨガの最高指導者の称号を授かった相川圭子さんの本です。私もヨガをたしなんでいる事から、興味を持って読んでみました。最近、企業でも取り上げられているマインドフルネス。ヨガの瞑想と通じる物があると思っていたのですが、この本はタイトルからして、その通りと教えてくれています。おそらく現代の人に通じるようにあえてタイトルにマインドフルネスという言葉をつけたのだと思います。自分の心すら本当の自分ではない。心は何かに囚われたり心配したり、自分ではないと思うのは、なかなか難しい事ですが、瞑想を通じて心に囚われない本当の自分とつながる事によって、幸運を引き寄せる。文章は分かりやすく有り難くはっとするお話も多いので、生きていくヒントになると思います。