こんな本置いてます vol.3

実写版に続き、今、アニメ版が絶賛上映中の『君の膵臓をたべたい』と同じく住野よるさんの『また、同じ夢を見ていた』。最近の邦画は主人公の余命が短い作品が多いような気がします。でも、どの作品もパターンが違っていてどの作品も必ず泣かされますね。我々は人の優しさに飢えているのでしょうか?『また、同じ夢を見ていた』も間違いなく映像化される作品だと思います。

こんな本置いてます vol.2/和暦で暮らそう

今回は昔の日本を知る本を2冊。『和暦で暮らそう』の著者は俳優の柳生博さんと和暦倶楽部。旧暦より以前の和暦を読み解く事により、日本のルーツを探っていく本です。私はこの本を読んで日本の漢字に当てはめられたアイヌ語の地名と似ていると思いました。日本の昔からある言葉が、中国から漢字という文字が伝わったことによって、どんどん漢字に置き換えられて、一度つけられた漢字もまた、後世に違う漢字に置き換えられて、昔の日本人の本当の思いや慣習が分からなくなってしまっている。それは決して悪い事ではないのですが、そこを推理して読み解いてかつての日本人の思いや慣習から、今の世のあるべき姿を探しだす。この本はそんな内容だと理解しています。とは言え、私もこの本のあとがきを読んで理解しました。柳生博さんが書かれたあとがきです。「たしかな未来は懐かしい風景の中にある」。和暦を想い描き、かつての日本人が生き物と共生してきた暮らしを取り戻す。素晴らしいメッセージです。でも、難しい話ではなく、非常に読みやすく少しページをめくるだけでグイグイと読みきってしまえる本です。左の『江戸の縁起物』は江戸時代の玩具が紹介されている本です。可愛らしくホッコリする玩具の写真に癒されます。

こんな本置いてます vol.1

誰もがどこかで出会ったことのある『バッテリー』のあさのあつこさんの小説です。『ラスト・イニング』はその『バッテリー』のスピンオフ的な作品。『ランナー』も児童文学小説です。『たまゆら』は大人の小説です。

改装工事の打ち合わせ

内川の畔りカフェは自宅を改装して店舗にします。改装工事は地元企業の青木工務店さんにお願いしています。数ヶ月前から打ち合わせを行っていよいよ最終段階に入りました。青木工務店さんはいつも社長自らお越しいただいて、熱心に話を聞いてくださり丁寧なご説明と提案をしていただき大変助かっています。今日は最終の打ち合わせを行い、工事日程も10月1日~20日頃までの目安が立ちました。