岩出山ぐらし

岩出山に暮らしてもうすぐ2年が経とうとしています。大崎市の中で、古川と鳴子の中間に位置する岩出山。小京都にも選ばれていてとても風情のある静かで、暮らしやすい町です。住宅が立ち並び過ぎず、閑散として寂し過ぎず、仕事帰りに疲れた身体を優しく受けとめてくれる、ほどよい静けさです。古川に買い物にも行けるし、骨休みに鳴子温泉にもすぐに行ける。仙台へ行くのも加美町を通り抜けるとすぐですし、近くに東北自動車道の古川インターもあるので、ちょっとした遠出にも便利です。古川に行けば、新幹線はやぶさも停まる古川駅があるので、青森から東京までのアクセスも大変便利です。今年は雪が少なかったのですが、春夏秋冬、四つの四季の景観も楽しめます。子どもたちが元気に走り回れる野山や川原もありって、大崎耕土で育ったお米や野菜も本当に美味しくていい事づくめです。これほどまで住みやすい町は日本では少なくなっています。本当にこの地に縁ができてよかったです。さて、そんな岩出山に400年以上前、伊達政宗公が国替してやってきて、城の防御と農業用水のためにつくった内川。今でも大崎耕土を育んでいます。その恩恵にあやかって大崎耕土岩出山で採れた食材をふんだんに利用したカフェ『内川の畔りカフェ』は本日も11時にオープンします。