居久根の保全

昨日は世界農業遺産の大崎耕土で重要な居久根の保全体験に参加しました。風の強い大崎耕土の風雪から守る役割の屋敷林は、伊達政宗の政策によって広まったとされています。私達が訪れた家も十二代にわたって続いている旧家です。しかし、少子高齢化の昨今、屋敷林を手入れして維持し続ける事が困難な状況です。今回は朽ち果てた竹や木を集めて、チッパーで粉砕する作業をお手伝いしました。粉砕した木片は肥料にもなりますし、雑草が生えるのを防ぐ事もできるそうです。大した支援はできませんでしたが、お菓子をいただいたり地域の方から美味しいカレーライスをごちそうしていただきました。とても面白い体験をさせていただきました。さて、ほとりカフェですが実家がまだ落ち着かないので愛知県に行くため今日と明日もお休みとなります。次回の営業は12月6日の金曜日です。